武器・防具鍛冶のコツ
はじめに
私は職人としては大したことのない方ですが、情報を発信するところには情報が集まると言いますので知っていることをまとめていこうと思います。ただ憶測や噂もあるのでここに書いてあることが確実に正しいとは限りませんし、よりよい方法があればコメントをいただけると嬉しいです。
☆☆☆の作り方
あちこちで言われていてほぼ間違いないと思いますが、緑ゾーンの中のどこかに基準値があります。地金を叩いていって基準値からの誤差が小さければよいものができます。裁縫は基準値が決まっているので丁寧に数値を詰めていけば高い確率で☆☆☆を作れますが鍛冶の場合は毎回異なるので運の要素が強くなります。
会心
会心が出た場合に鍛え度が基準値より小さければ基準値で止まると推測できます。例えば現在の鍛え度が80で、普通に叩いたときに12〜18伸びるとします。会心が出ると2倍ですので24〜36伸びます。ところが基準値が100だとしたら20だけ伸びたところで止まります。
基準値で止まったかどうかの判断の方法
会心は普通の伸びの2倍伸びます。なので24〜36伸びる場合に20しか伸びなかったら基準値で止まっていると期待できます。
また2倍伸びるので偶数の値だけ伸びますが、会心で27伸びた場合にはやはり基準値で止まったと期待できます。
会心が出て緑ゾーンに入ったものの奇数の鍛え度でもなく鍛え度の下限未満でもなかった場合は基準値に入ったかどうかは判断できません。緑ゾーンが広く集中力に余裕がある場合には後述の冷やし込み＋狙い／手加減で詰めてみるのもよいと思います。
叩いたときにどれだけ伸びるのか
ドラクエ10極限攻略データベースにわかりやすい表があります。できれば印刷して手元に置いて確認しながら叩きましょう。てきとーに叩いて緑をはみ出したとか、届かなかったのに集中力がなくなったということがないようにします。
会心はどのくらい出るのか
鍛冶の成功率は腕前の差もありますが、結局のところ会心がどのくらい出るかにかかっています。会心がどのくらい出るかはドワ夫盗賊日誌に詳細な分析があります。奇跡ハンマー☆☆☆を使って狙い打ちをして41%程度会心が出るようです。
緑ゲージの中央を狙う
一様分布の平均値は真ん中にありますので、会心が出なかったとしても真ん中付近に止めるようにします。
冷やし込みを使う
集中力に余裕があり、緑ゾーンの入り口付近に止まっている場合は中央を狙うことでたぶん☆☆☆率を高めることができます。ただ普通に叩いたらゾーンをはみ出すような場合には冷やし込みをして、できればその状態で狙い打ち（はみ出す恐れがある場合には手加減打ち）をします。
どのような手順で打っていけばいいのか
はみ出さないように気をつけながらコストパフォーマンスいい打ち方（参考：DQ10フロンティア）をGreedyに選んでいきます。変則的な地金（2倍／半減とか集中力1.5倍／半分とか戻りとか）がある場合にはそれを考慮して打っていきます。
みだれ打ちは短剣とか片手剣のようなマスが少ない素材を打つ際に、最初の方には便利のような気もしますが、その都度結果が違うのでアドリブの要素が増えます。
数値をメモする
緑ゾーンの中の基準値は毎回異なるようですが、緑ゾーン自体は毎回変わらないようです。なので打ったときの鍛え度を記録して、おおよそどのあたりに緑ゾーンがあるのかを把握しておきます。目分量で打ってもできる人はいいけれど、私のようにおっちょこちょいの場合には上述の鍛え度表と現在の鍛え度を見比べながら打つとうっかりはみ出したということが減ります。
メモするのが面倒くさい場合には動画に撮影するとよいと思います。携帯のカメラでも動画は撮影できます。
Youtubeやニコニコ動画にある他人の動画は緑ゾーンの位置や幅、地金のタイプを判断するのに役に立ちますので、初めて打つ武具についてはまず動画がないか探してみるとよいと思います。
☆☆☆ハンマーを使う
高価ではありますが☆☆☆ハンマーは☆☆ハンマーよりだいぶ優れていると思います。例えば銀ハンマー☆☆☆の会心率は3.6%あり、これはプラチナ☆☆の3.3%よりも優れています。ハンマーを選ぶときには打ちたいものを打ち切る集中力があるハンマーの☆☆☆を買うとよいと思います。
終わった後の「ぴーん」音は何か
たぶん☆☆☆審査が行われたということ。音が鳴っても☆☆になる場合もありますが、それは☆☆☆に近い☆☆だったということで、音が鳴らずに☆☆になった場合には運良く☆☆になっただけで出来はよくなかったということだと思います。
終わりに
憶測や噂を相当交えて書きましたので、もし誤りがあるとか、こうしたほうがいいというアドバイスがありましたらぜひ教えていただけると幸いです。
